テレワーク環境改善計画2:会議用マイク
今回はマイクの話です。おすすめの機種の話は長くてクドくなるので、まずは一般的なマイクの話を中心に書きたいと思います。
テレワークでビデオ会議を、といっても顔を出してビデオ会議をする頻度は未だ低いとは思いますが、音声の会議については否応にも増えた人が多いと思います。PCの標準マイクを使うのも一つの手ですが、リモートでのお仕事では対人の唯一の接点と言ってもいい「声」に拘るのも良いと思います。そこで、マイクの選び方を思いつくまま書いてみたいと思います。
マイクの基本1 オンマイクで話す
まず、どんな機材を選ぶにしても音声会議においてはオンマイクを心がけてください。オンマイクというのはマイクと口をなるべく近く、という意味です。反対語はオフマイク、部屋の反響を含めて全体の音をなんとなく録る手法です。高級なマイクを使ってもマイクと口が離れていては音声はぼやけます。特に自宅の部屋などでお仕事をされる方であれば部屋の反響音や周囲の雑音が生声に混ざってしまって相手にはちょっと聞きづらくなります。
また、マイクの指向性も意識して下さい。全方向から集音するもの、前面の感度が高いもの、一点集中のもの、前後の両方向の感度が強いものなど色々あります。単一指向性(前面の感度が高い)のマイクを選び、マイクに近い位置で話す事が音質改善の一番効果的な方法です。
マイクの基本2 話さないときはミュート
これは今では実践されている方も多いですが、初期の音声会議のときはみんなミュートをしていなくてあちこちでハウリングが出る問題がありました。話さないときはマイクをミュートするように心がけてください。Teamsなんかだと、既に会議参加者がある程度居る時には自動的にミュートで入室するようになっていますね。
マイクの基本3 ヘッドフォンを使う。スピーカーから音を出さない
これは意外と見落としがちです。最近のZoomやTeamsなどではマイクのエコーキャンセリング機能が以前と比べて充実しているためか、スピーカーにそのまま相手の音を出してしまっているケースが多いです。しかもこれで問題が起きても自分自身は気づかなく、相手にだけ迷惑がかかります。基本1のオンマイクというのは自分の声以外の音を極力入らないようにするための手法ですが、スピーカーから出た音は容赦なくマイクに入っていきます。
エコーキャンセリングの基本の仕組みは「何か音がマイクに入っているときはスピーカーから出る音を絞る」というものなのでこちらが音を出してしまうと相手の声が途切れます。「相手の声が途切れて聞こえる」というのが自分の環境のせいだったりすることもあるので極力スピーカーではなくヘッドフォンの使用をおすすめします。
マイクの基本4 Bluetooth?イヤホンジャック?USB?
基本3の通りにヘッドフォンを使うのであれば、マイク機能付きのヘッドフォンが一番の選択肢となります。マイクが口に近く、配線もスッキリです。ただし、以下の点に注意してください。
Bluetooth 配線が必要なく、会議も快適に行えるので重宝しますが、ビデオ会議では音質は落ちます。AirPodsやソニーの高級ワイヤレスイヤホンを使っても例外なく音声は劣化します。
イヤホンジャック
これはヘッドフォン端子とマイク端子が別れているタイプと4極というマイクとヘッドフォンの混合端子があります。前者はパソコン用でパソコン側に緑と赤のジャックがあります。後者は最近のノートPCやタブレットやスマホ全般で採用されています。これも接続は楽なのですが、一点だけ注意が。ビジネス用途のラップトップで4極ジャックのPCの場合ノイズ対策がイマイチの可能性があります。特に4極のマイクはアースの取り回しが特殊なため、マイクに「ブーン」というハムノイズのようなノイズが乗ることがあります。これも自分では気づけないので注意してください
USBタイプ
個人的にはこれが一番最近ではおすすめです。USBマイク単体のもの、マイクにヘッドフォンジャックがついているもの、ヘッドセットタイプのものなどありますが、マイク音声の品質は一番いいです。ただ、最近では非常に安い品物も多く、品質もそれなりのパターンも多いので注意して選んでください。
以上の点を踏まえて次回から自分が使っていてお勧めできる機種についてです。
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